みやざきの力 (社)宮崎県農業法人経営者協会
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アグリブログ

口蹄疫 「現場からの声 Aさんの手記」 5月17日

【5月17日 夜】
我が家の殺処分、穴掘りが始まった。仮掘りだそうだ。明日には、完了する予定。
緑のきれいなこの季節なのに、なんだかな~。
「ここに埋めるんだ」
口蹄疫に感染した母豚が3頭、子どもを産んだ。この子たちのうち、3匹が今日
息をひきとった。農場全体では7匹。。
怖いウイルスだ。
ニュースで人にもうつる的な発言をしていたと主人。それは、ないと断言できる。
毎日、ウイルスを吸っているのだ。
そして、このウイルスは空気で飛んでいるとしか思えない。毎日のようにあんなに
消毒してるのに。。。
実家の農場は、ウインドレス豚舎。入口から入る車は、消毒をしないと入れない
構造になっている。
口蹄疫が出てから、スタッフも、朝来たらシャワーして入る。農場内で着る作業
服は、農場内で洗濯。農場から一歩もでることはない。
農場内で履く長靴は、外(農場内)を歩くのと豚房の中を歩く長靴も分けている。
出荷に行くスタッフは、1日に何回もシャワーを浴びる。
農場内の別の豚房(例えば肥育舎→子豚舎に移動)へ出入りする際も帽子から
ら靴下まで着替えてから!
これは、常日頃からやっていること。
作業服を着たまま、長靴を履いたまま、外を出歩くこと自体、養豚農家ではタブー
な事なのです。
なのに、発症したのだ。空気としか考えられない。しかも、周りの農場も一気に、同
じ日に発症している。
・・・としたら、
「ウイルスは日に日に数を増やし、日に日に強くなっているんじゃないか?」
全ての発症農家から、症状の詳細をリサーチすべきだと思う。発症して、こんな何
日も経っていたら、確実に拡がるんだ。
一気に作業も終わらせる必要がある。それは、もう証明されたと思う。
発生してから1カ月、その期間がどれだけ長くて、どれだけこの被害を拡大させた
か、誰もが理解できるはず。
すでに新富へ飛んでいる。
食い止めてるとは言えないのも証明された。
これ以上の拡大は許されません。一気に、封じ込めてください!!!
総理、お願いします。検討してる暇はありません。

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